ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文(c)へ

ここからグローバルナビです。

グローバルメニューここまでです。

ここから本文です。

パネルディスカッション

トークセッションの様子

「いま、福島について伝えたいこと」をテーマに、ツアーなどにもご参加頂いた登壇者が、現地で感じた想いや福島での新しい動きなど多様な視点で活発な議論を展開し、最後に「いま、福島について伝えたいこと」をそれぞれフリップに記載し発表いただきました。

トークセッションの様子 IMALUさん

「今の10代の子たちで「当時の記憶ないんです」という子が、興味を持ってくれている。福島だけでなく各地の子たちが被災地ってどうなのだろうというのを、当時のニュースを見ていたわけではないのに興味を持って足を運んで学ぼうという姿勢がすばらしいなと。当時のことは覚えていない世代の意見もすごく大事なのではないかと思いました。中間貯蔵施設にも行きましたがイメージしていたものと全然違い規模がすごかったです。復興復興とは聞くが、完全に元の状態には戻っていないことをすごく実感し、なおさら他人事ではないなと思いました。」

小島さん発表の様子 大空幸星さん

「常に世代の中で一定数は行動力も企画力も訴求力もある人が一定数いる。座談会に参加された方もそういう世代の一部だと思いますが、問題はこの座談会に来ていない人で、おそらく99%以上。この事実はしっかり受け止めないといけないと思います。また同じ若い人のなかでもレイヤーがあって、自分事になっている人とそうでない人がいて、自分事になっている一部の人が福島に行ってこれを伝えていかなくてはならない。そういったきれいなストーリーは当然やらなくてはいけないが、実際はもっとどろどとした簡単ではないところが現実で、そこにどう向き合っていくかをやっていかなくてはならない。」

中野さん発表の様子 和田智行さん

「避難区域になってしまった場所に関して言えば、住人が0になってしまったからこそ改めて過去の延長線上ではなく、別の文脈、別のスタート地点から、次の社会をどうするべきなんだろうと考えて街づくりや社会づくりができる。そう言った意味で『フロンティア』だと表現しているが、それに共感した若い人たちが集まってきている。そこでアイデアを発信することで、福島だからではなく、そのフロンティアに入って自分も開拓者の一人になりたいと純粋にわくわく感で福島に入ってくるような、自己実現のフィールドとして考えてる人が増えていると感じます。」

CANDLE JUNEさん発表の様子 国定政務官

「参加した後、気づきを得た後、あまり一生懸命にならなくてもいい。初歩的な情報を自分が話せる範囲で伝播していくことで、除去土壌の存在を多くの方に知っていただく、理解していただくことにつながるのでは。除去土壌の県外最終処分に向けて、私たちは歩みを進めていかなければならない。これからも環境省は『環境再生と未来志向』を続けていく。」

小林環境副大臣発表の様子 中野参事官

「我々は引き続き正確な情報を伝えつつ、これから取り組んでいこうとしていることは、双方向の対話に加えて、実体験までをどこまで増やしていけるか。『福島にお越しいただく』ために、出来る事を実行していきたい。」

本文ここまでです。

サイトのご利用案内ここまでです。