
再生利用
人の健康または生活環境に及ぼす影響を減らすため、除染や汚染廃棄物の処理などを多くの方々の協力の下、実施しています。
福島県内で発生した除去土壌等の県外最終処分に向けて、処分量を低減するため減容技術の開発や再生利用に関する実証事業を実施しています。
復興を超えて未来に向けた多くのビジョンが示され、その先の環境を視野に入れた取組が各所で始まっています。
2011年、東日本大震災に伴う原発事故。
東京電力福島第一原子力発電所から放出された放射性物質が、
極めて重大な影響を広範囲に及ぼしました。
そこから11年。
環境省では、福島県内だけで40万軒以上の住宅、
500平方キロメートルを超える
土地の除染など、かつてない規模と方法で、
関係機関、関係各位のご協力を仰ぎながら
環境再生事業に取り組んでまいりました。
しかしそれは未だ道半ばだと強く認識しております。
これからもたゆむことなく
環境再生事業に取り組み続けるとともに、
多様な可能性を模索しながら、
福島の方々と共に未来に向けて
よりよい環境を実現する決意を新たにしております。
福島、その先の環境へ。