福島の未来へ
福島復興の
新たなステージに向けて
震災から10 年が経過しました。2018年3月には帰還困難区域を除く地域で除染が完了していますが、福島の復興はまだ道半ばです。環境省は引き続き除染をはじめとする環境再生事業を安全かつ着実に進めていくとともに、再生可能エネルギーの促進など脱炭素まちづくりの取組や、「ふくしまグリーン復興構想」の推進など、復興に向けた未来志向の環境施策を福島県と連携して取り組んでいます。

福島の未来を
見据えて
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FUKUSHIMA NEXT
福島県内では多くの方々が、環境保全や再生、未来への継承に取り組んでいますが、認知されていないことが現実です。FUKUSHIMA NEXTは環境再生地域へ、リブランディングを目指す方々を応援する取組です。
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チャレンジ・アワード
若者をはじめとする県内外の方々とともに、福島の未来志向の環境施策への理解醸成に資する取組の一環として、新たな表彰制度「いっしょに考える『福島、その先の環境へ。』チャレンジ・アワード」を創設しました。
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いっしょに考える「福島、その先の環境へ。」
シンポジウム福島そして全国の皆様と一緒に、福島県の環境再生と未来について共に考えるイベントとして「いっしょに考える『福島、その先の環境へ。』」シンポジウムを開催しました。
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「福島環境再生100人の記憶」(書籍)
震災から10年の節目を迎えるにあたり、福島の“今”を伝えるため発行した本書は、この10年間、様々な立場で環境再生に関わった方や地域の復興に取り組まれてきた方など、計100名(組)のお話を収録しています。