国際関係
福島、その先の環境へ
このページでは、福島の環境再生と復興を目指す様々な取組「除染」、「中間貯蔵」、「県外最終処分・再生利用」についての情報を発信しています。
除染
人や環境が放射線から受ける影響を減らすために、放射性物質が付着したものを除去、あるいは遮へい物で覆うなどの対応を行います。除去された土壌や廃棄物(以下、「除去土壌」という)は、一時的な保管場所である仮置場等において安全に保管します。
県外最終処分・再生利用
県外での最終処分に向けては、最終処分量の低減を図ることが重要です。このため、安全性の確保を前提としつつ、減容技術等の開発や、除去土壌の再生利用に関する実証事業等を実施しています。
再生資材化した除去土壌を用いた農地造成などが行われている、再生利用実証事業の現場や、東京ドーム約11杯分の除去土壌が一時保管されている中間貯蔵施設、福島の復興や再生利用の取組の見学、体験ツアーを実施しています。
※見学会・ツアーには申込が必要となります。参加条件等詳細は各ページでご確認ください。
※見学会・ツアーには申込が必要となります。参加条件等詳細は各ページでご確認ください。
環境再生事業 事前学習コンテンツ
毎年、今の福島の環境再生を体験するツアーを開催しています。
事前学習コンテンツでより理解を深めてぜひご参加ください。
事前学習コンテンツでより理解を深めてぜひご参加ください。
通年実施している見学会をご紹介します(一部見学会は冬季は実施しておりません)。
中間貯蔵施設や福島第一原子力発電所など普段入ることの出来ない施設を見学することが出来ます。
詳細ページで開催日を確認してお申し込みください。
中間貯蔵施設や福島第一原子力発電所など普段入ることの出来ない施設を見学することが出来ます。
詳細ページで開催日を確認してお申し込みください。
参加受付中の見学会※画像クリックで概要をご覧いただけます
飯舘村長泥地区環境再生事業見学会
飯舘村長泥地区では、除染で発生した土壌のうち、放射能濃度の低いものを再生資材化して盛土に活用し、農地を造成する事業が進められています。
この取組を広く知っていただくため、定期的に見学会を開催しています(参加には事前申し込みが必要となります)。
この取組を広く知っていただくため、定期的に見学会を開催しています(参加には事前申し込みが必要となります)。
中間貯蔵施設現地見学会
中間貯蔵施設工事の進捗状況や安全への取組を発信する施設である「中間貯蔵工事情報センター」より出発し、中間貯蔵施設区域内をバスで周回する見学会を毎月実施しています(参加には事前申し込みが必要となります)。
特定廃棄物埋立処分施設/特定廃棄物セメント固型化処理施設見学会
特定廃棄物の埋立処分事業の開かれた情報発信の一環として、一般の方を対象とした埋立処分施設の見学を実施します。実際に施設や埋立ての状況を見学することで、本事業の概要や安全性について、より詳しく知っていただくことができます(参加には事前申し込みが必要となります)。
中間貯蔵施設と東京電力福島第一原子力発電所 廃炉資料館の連携見学
福島の復興に向けて、福島第一原発の廃炉や中間貯蔵施設の状況を国内外の多くの方々に知っていただくことが重要であることから、より多くの方に両施設をご覧いただく機会を設けます。
※なお、各コースには受け入れ制限がございますのでご希望に添えないことがあります。
※なお、各コースには受け入れ制限がございますのでご希望に添えないことがあります。
東日本大震災、福島第一原子力発電所の事故から13年。
福島の復興と、環境再生。
そして、福島の未来に向けて、進んでいく今に触れるツアー。
未来に向けて歩み続けている福島の環境再生と復興の「いま」を体験できます。
福島の復興と、環境再生。
そして、福島の未来に向けて、進んでいく今に触れるツアー。
未来に向けて歩み続けている福島の環境再生と復興の「いま」を体験できます。
お笑い芸人や人気Youtuberが福島の環境再生の取組を現地レポートする動画コンテンツです。
コンテンツを通して、福島県における除去土壌の課題や環境再生の取組、復興に進む現地の様子をご覧いただけます。
コンテンツを通して、福島県における除去土壌の課題や環境再生の取組、復興に進む現地の様子をご覧いただけます。
公開中の動画コンテンツ※画像クリックで再生します
環境省と福島県は、「福島、その先の環境へ。」のスローガンを掲げ、2つの表彰制度を設けています。
ひとつは、福島環境リブランディング・「FUKUSHIMA NEXT」、そしてもうひとつは、「いっしょにキャンペーン考える『福島、その先の環境へ。』チャレンジ・アワード」です。本年度は、「チャレンジ・アワード」の募集をいたします。福島の環境と新たな営みに向けた新しいアイデアを募っています。
ひとつは、福島環境リブランディング・「FUKUSHIMA NEXT」、そしてもうひとつは、「いっしょにキャンペーン考える『福島、その先の環境へ。』チャレンジ・アワード」です。本年度は、「チャレンジ・アワード」の募集をいたします。福島の環境と新たな営みに向けた新しいアイデアを募っています。
現在受付中(令和6年度)の公募情報
昨年度(令和5年度)の公募情報
お知らせ
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リプルンふくしま
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環境再生プラザ
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中間貯蔵
CONTENTS
人の健康または生活環境に及ぼす影響を減らすため、除染や汚染廃棄物の処理などを多くの方々の協力の下、実施しています。
関連事業サイト:
福島県内で発生した除去土壌等の県外最終処分に向けて、処分量を低減するため減容技術の開発や再生利用に関する実証事業を実施しています。
関連事業サイト:
除去土壌等の再生利用 / 最終処分の取組
復興を超えて未来に向けた多くのビジョンが示され、その先の環境を視野に入れた取組が各所で始まっています。
環境再生に係わるその他事業サイト:
放射線による健康影響等
ALPS処理水に係る海域環境モニタリング
2011年、東日本大震災に伴う原発事故。
東京電力福島第一原子力発電所から放出された放射性物質が、
極めて重大な影響を広範囲に及ぼしました。
そこから13年。
環境省では、福島県内だけで40万軒以上の住宅、
500平方キロメートルを超える
土地の除染など、かつてない規模と方法で、
関係機関、関係各位のご協力を仰ぎながら
環境再生事業に取り組んでまいりました。
しかしそれは未だ道半ばだと強く認識しております。
これからもたゆむことなく
環境再生事業に取り組み続けるとともに、
多様な可能性を模索しながら、
福島の方々と共に未来に向けて
よりよい環境を実現する決意を新たにしております。
福島、その先の環境へ。