第3部 詳細レポート
いっしょに考える「福島、その先の環境へ。」
チャレンジ・アワード表彰式
表彰式
プレゼンター
- 環境大臣賞
- 福島地方環境事務所
室石 泰弘 所長 - 福島県知事賞
- 福島県
渡辺 仁 生活環境部長 - 福島教育長賞
- 福島県教育委員会
鈴木 芳人 教育次長 - 入賞
- 福島地方環境事務所
室石 泰弘 所長 - 特別賞
- 一般社団法人LOVE FOR NIPPON 代表
CANDLE JUNE氏
表彰式では、中学生部門、高校生部門、高専生・専門学生・大学生部門の3部門から選出された最優秀賞:環境大臣賞、優秀賞:福島県知事賞、優秀賞:福島県教育委員会教育長賞、特別賞、入賞の受賞者をプレゼンターが表彰しました。
内堀福島県知事メッセージ「『FUKUSHIMA』の未来」
内堀 雅雄
(※オンライン)
続いて内堀雅雄福島県知事に、東日本大震災からこれまでの10年を振り返るとともに、福島の未来への想いをお話いただきました。
ふくしま未来トークセッション
- プレゼンター
- 環境省 環境再生・資源循環局
主査 寺澤 峻之
- 登壇者
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環境大臣賞受賞者2名
- 福島県立ふたば未来学園中学校
2年
林 佳瑞(かずい) - 福島県立福島高等学校
1年 守谷 和貴
- 福島県立ふたば未来学園中学校
- 福島県 内堀 雅雄知事(※オンライン)
- 丸山 桂里奈(※オンライン)
- なすび
- 小泉 進次郎環境大臣(※オンライン)
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環境大臣賞受賞者2名
「ふくしま未来トークセッション」では、まず最優秀賞である環境大臣賞を受賞した林佳瑞さん(作品名「里山モデル福島への道」)、守谷和貴さん(作品名「蝶の研究から学んだ『自然と共生する福島』の実現方法」)に受賞作品のテーマに沿って、これから起こしていきたいアクションや呼びかけたい提案についてお話いただきました。
小泉大臣によるご挨拶
小泉 進次郎
受賞者の皆さん、改めておめでとうございます。皆さんに最後に紹介したい本があります。「福島 環境再生 100人の記憶」です。この本に登場する岡本全勝さんという復興庁のトップを務めたられた方の言葉を紹介して終わりとしたいと思います。
「福島を支援します」と言ってはいけない。
「支援」ではなく、「責任を果たす」でしょ。
津波被災地での復興は支援でも、原発被災地の復興は責務です。
これは忘れてはならない基本です。
この言葉は本当に重いと思います。私は環境大臣としても、環境大臣ではなくなったとしても、一個人としてもこの責務を果たしていきたいと思いますし、皆さんも機会があったらぜひ本をめくってみてください。
震災から10年という節目は、区切りや終わりではなく、新しいスタートだと思っています。
皆さんと一緒にこれからも福島の真の復興のために頑張っていきますので、これからもよろしくお願いします。
※敬称略