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チャレンジ・アワード2025

いっしょに考える「福島、その先の環境へ。」
チャレンジ・アワード2025表彰式

環境省では、福島の風評払拭や復興に向けた未来志向の環境施策への理解醸成に資する取組の一環として、表彰制度「いっしょに考える『福島、その先の環境へ。』チャレンジ・アワードを創設し、中学生の部、高校生の部、大学生の部・アートポスターの部の4部門から選出された環境大臣賞、福島県知事賞、福島県教育委員会教育長賞、入賞の表彰式が3月8日に行われました。

チャレンジ・アワードチャレンジ・アワード2025表彰式集合写真

受賞者コメント

環境大臣賞

中学生の部/高校生の部/大学生の部/アートポスターの部 各1作品

【中学生の部】

いわき市立中央台北中学校
白土 大翔

この度は、環境大臣賞という素晴らしい賞を受賞することができ、とても嬉しく思います。私は、東日本大震災を経験しておらず、映像や写真で恐怖だけを知り、その恐怖から身を守るための防災訓練をしてきました。これは、私より下の世代も同じだと思います。今回、楽しく学んで、命を守るという考えを発信させていただきました。この考えが少しでも広がり、自然豊かな福島で生まれたこと、これからも福島で生きていくことに誇りを持ち、震災の教訓から学んでいける仲間が増えることを願っています。

授賞理由:

小学生の頃に震災展示へ恐怖を抱いた自身の体験を踏まえ、防災を「楽しく・主体的に」学べる方法として、AR・VRを活用した仮想体験と実体験型の震災サバイバルを組み合わせた提案は、独創性と実現性に富み、防災教育の新たな可能性を切り開く優れた作品です。

【高校生の部】

さいたま市立大宮国際中等教育学校
平島 この莉

環境大臣賞という素晴らしい賞をいただき、大変嬉しく思っています。私は、原子力発電の風評被害を少しでも減らしたいと考え、どんな環境でも使用できる教育キットの開発に取り組んできました。今後も実験を続け、理科教育を通じて福島から離れた地域の人たちの風評被害を減らせるような取り組みをし続けたいです。ご助言をくださった方々に深く感謝し、この活動が少しでも福島の未来に繋がり、貢献できることを願っています。

授賞理由:

放射線を身近に体感できる霧箱実験に着目し、安全で簡易な手法による霧箱の開発に挑戦した作品で、自ら試行錯誤を重ねて霧箱を製作しています。自作の霧箱で放射線が日常的に広く存在することを能動的に学ぶことで、正しい理解と安心・安全への意識を醸成する効果を示しており、内容は具体的で実用性も高く、プレゼンテーションも明確でした。

【大学生の部】

東北大学「Myしいたけプロジェクト」チーム
三瓶 雄大/庄子 登真/椙木 稜太/長谷川 秀斗/菅野 美沙/土 明良/末田 啓泰/大平 暖/高橋 怜/伊藤 理喜

この度は、輝かしい賞を頂戴し、誠に光栄に思います。震災・原発事故から15年が経過しようとしている中で、福島の農業にはいまだ多くの課題が残っており、風評被害も完全に払拭されたとはいえません。科学的根拠に基づいた正確な情報を伝えることによる「安全」と、農業を身近に感じてもらい、魅力を広めることによる「安心」が車の両輪として機能することが必要と感じています。本プロジェクトの継続的な取り組みを通して、福島の農業の魅力を広く発信していきたいです。

授賞理由:

福島県産木材を用いたしいたけ栽培に取り組み、放射性物質の移行に関する実証試験に加えて、観察日記アプリや遠隔観察システムの開発など独創的な工夫を重ねています。実証実験とアプリ開発の双方で実現可能性と継続性が高く、遠隔から自分のしいたけを観察・栽培できるという新しい発想は、将来の農業の在り方にも示唆を与える提案として高く評価しました。

【アートポスターの部】

福島県立福島西高等学校
佐藤 慶尚

大変名誉ある賞をいただきましたこと、とても光栄に思います。私はアートポスターの制作にあたり、福島県全体で被災地復興に向かって進んでいく様子を、双葉だるまの目入れと福島県各地の名産品を描くことで表しました。この作品が、福島県民をはじめ多くの方々にとって、震災について理解を深め、次世代へ繋いでいこうとするきっかけになれば幸いです。

授賞理由:

福島の名物を抱えた達磨に「七転び八起き」の精神を重ね、復興への誓いと努力を象徴的に描いた力強い作品です。大胆でカラフルな、画用紙からあふれるほど大きな達磨の前で力強く「叶」と書き込む構図が、福島復興への強い願いを鮮烈な色彩とともに表現しています。

福島県知事賞

中学生の部/高校生の部/大学生の部/アートポスターの部 各1作品

【中学生の部】

福島県立安積中学校
齋藤 陽樹

私は東日本大震災や原子力災害について知らない。福島学カレッジに参加して、一番に思ったことです。福島学カレッジでの学びから福島のこれからについて、「児童、生徒の福島についての学びを深める」こと、浜通りに「福島フラワーロード」をつくって観光客をを呼び込むことの二つを考えました。今回の学びと受賞をきっかけにこれからも福島について学び、福島について考え、福島に役立つ人になりたいです。

授賞理由:

東日本大震災を知らない世代として福島を学んだ経験を基に、災害資料館などを活用した福島学の提案と、花を軸とした観光施策を組み合わせて、来訪者と県民の双方に災害を伝承する構想が示されています。特に、浜通りを花で彩る「フラワーロード」計画は、地域の魅力を掘り起こす点で評価が高く、花のテーマパークや博覧会の事例を踏まえて市町村ごとに象徴的な花を設定し、交流人口の拡大につなげようとする発想は、独創性と実現性を兼ね備えています。

【高校生の部】

京都市立西京高等学校
堤 咲稀

この度は福島県知事賞という栄誉ある賞をいただき、大変うれしく思っております。中学生の時に初めて福島県を訪れて以来、地元の人の温かさや復興への思いに感動し、福島ファンになりました。今後はツアーの改善点を提案して終わるのではなく、より多くの方が福島を訪れるきっかけを生み出せるよう、自分にできることは何か考え、挑戦を続けてまいります。最後になりましたが、本活動を支えてくださった皆様に心より感謝し申し上げます。

授賞理由:

自ら参加して感じた福島ツアーの課題を丁寧に分析し、自由時間の拡充など関心の低い層にも届く実現性の高い改善策を具体的に提示しており、福島への深い愛情と独自の発想が感じられる提案になっています。実体験に基づいたプレゼンテーションも説得力があり、今後のツアーづくりに生かせる内容となっています。

【大学生の部】

福島大学 協働プロジェクト学修 全国の学生と作る除染土処分ワークショッププロジェクト
神長 澪/久保田 苺吹/佐藤 龍之介/高橋 沙衣/村松 佑華里/山田 歩

この度は、福島県知事賞という栄誉ある賞を賜り、誠にありがとうございます。この受賞を励みに、未だ多くの課題が残る除染土問題について、より多くの方に関心を持っていただけるよう、今後も普及啓発活動に一層尽力してまいる所存です。最後に、ご指導いただいた大学関係者の皆様、ワークショップの開催に快くご協力いただいた高校の皆様をはじめ、我々の活動を支えてくださった全ての皆様に心より感謝申し上げます。

授賞理由:

クイズやカードゲームを通じて除去土壌の再生利用・最終処分に関する知識を身につけ、ゲーム上の役割に沿って議論を行うことで、立場の違いによる意見の相違を理解し、課題を深く総合的に学ぶプロセスを提案しています。カードゲームを用いることで最終処分の問題を自分事として捉えやすくする工夫も盛り込まれており、興味深く実践的な企画として高く評価しました。

【アートポスターの部】

福島県立福島西高等学校
阿部 凛花

この度はこのような素晴らしい賞いただき、誠にありがとうございます。福島県の人たちの繋がりを、パズルで表現しました。バラバラになってしまったものも、手を伸ばし合うことで一つの形になっていく、そんな姿を描いてみました。これからも福島県で感じた思いや魅力を、自分なりの表現で伝えていきたいです。

授賞理由:

福島の地図を、さまざまな世代の手で福島の名物を描いたピースで埋めていく構図が、力を合わせて復興を進めようとする思いを良く表現しています。特産品のピースを組み合わせて未来の幸せを形づくる様子や、過去を踏まえながら多様な幸せで一つずつ埋めていく発想が印象的で、復興への前向きな期待を感じさせる作品です。

福島県教育委員会教育長賞

中学生の部/高校生の部/大学生の部/アートポスターの部 各1作品

【中学生の部】

二本松市立岩代中学校
門馬 文佳

このたびは、このような賞をいただき大変驚いています。私が実現したい、福島の「自然美術館」という思いに共感していただけたことを、心からうれしく思います。幼い頃から身近な自然に親しみ、その魅力を多くの人に知ってもらいたいという思いで、今回の作文を書きました。福島学カレッジ表現コースで、自然とアートを通して思いを共有する楽しさを知ったことが、この作品の原点です。この文章をきっかけに、身近な自然に目を向けてみたいと思ってもらえたら幸いです。将来は、自然や農業に関わり、自然を未来へつなぐ存在になりたいです。

授賞理由:

福島の自然の素晴らしさを丁寧に紡ぎながら「自然美術館」という独創的な概念を創造し、その実現に向けて自然を知り・表現し・未来へつなぐことを自らの挑戦と位置付けながら、誰もがこの自然美術館の一員になれることを示し、福島の豊かな自然を共有しながら郷土を守っていこうとする強い姿勢が感じられる作品です。

【高校生の部】

近江兄弟社高等学校
林 和樹

このたびは、大変光栄な賞をいただき、心より感謝申し上げます。本提案は、英語ディベートにおいて原子力発電所の廃止をテーマに議論を重ね、全国大会3位入賞を果たした経験を通じて生まれました。調査を進める中で、除染が進んでもなお人が戻れない土地がある現状に課題意識を抱いたことが出発点です。母校で続いてきた兄弟社村ビオトープの実践と重ねることで、土地の再生は、人と人、人と自然の関係を再び結び直す営みでもあると気づきました。本提案が、福島の「その先の環境」や教育、地域の在り方を考える一助となれば幸いです。今後も現代の近江商人として、学びを社会につなげる挑戦を続けていきたいと思います。

授賞理由:

被災地再生の手法として、ビオトープづくりの先進事例を踏まえて、自然を学ぶ取組を地域づくりへつなげる具体的な提案が示されています。特に、除染地域を探究し、対話を通じて地域共同体と結びつけ、農業などの実践へと発展させ、その成果を情報発信につなげる一連の循環を構築することで、復興を「学ぶ」段階から「参加する」学びへと転換しようとする点が、発展性のある独創的な提案となっています。

【大学生の部】

京都大学公共政策大学院 政策提言ゼミ
藏本 直輝/鎌原 知希/古川 陽太/笹川 幸男

このたびは栄えある賞をいただき、心より御礼申し上げます。現地を視察し、復興の進展と同時に、なお残る難しさを肌で感じ取りました。一方で、福島が秘めるポテンシャルにも目を向け、「その先」の未来を思い描いて発表に臨みました。京都で活動する私たちにとっても決して遠い出来事ではなく、社会全体で向き合い続けるべきテーマだと実感しています。今後も学びを深め、自分たちに何ができるか考え続けてまいります。

授賞理由:

ドイツのシュタットベルケを参考に、浪江町で水素を軸とした事業を展開することで脱炭素化と地域経済循環を実現しようとする提案をしています。水素事業で収益を生みつつ地域課題の解決を図る点に将来性があり、なみえ水素タウン構想についても社会実装を見据えた具体的な取組が示されており、完成度の高い内容となっています。

【アートポスターの部】

福島県立福島西高等学校
門馬 七奈

今回、作品の制作にあたり、震災直後から復興に向かう現在までの、福島県のさまざまな軌跡を見聞きする機会をいただきました。復興が進む福島県ではありますが、震災による暗い面がまだ残っているのも事実です。そうした負の部分を忘れさせない、という前向きな気持ちを描きたいと考え制作したため、このような名誉ある賞を受賞できて光栄です。未来のために私たちができることを、これからも考え続けたいです。

授賞理由:

震災の過去と明るい未来を手でつなぐ構図が印象的で、瓦礫の情景から緑あふれる未来へと続く鮮やかな対比が、復興へ向かってともに歩もうとする力強い意志をよく表現しています。変えられない過去を受け止めつつ、未来へ進む姿勢が伝わる、魅力的な作品です。

入賞

中学生の部 3作品/高校生の部 1作品/大学生の部 4作品/アートポスターの部 4作品

【中学生の部】

郡山市立大槻中学校
桑名 優空

この度は入賞に選んでいただき、ありがとうございます。夏休みに参加したジャーナリストスクールでの取材や、その前の年に見に行った双葉花火での経験を通して、双葉で働く方やふたばプロジェクトの職員さん、あの大輪の花火を一緒に見上げた被災された皆さんの想いを感じながらこの作品を書き上げました。復興はまだ道半ばです。双葉町だけでなく、福島県全体が今も自分たちの故郷と向き合い支え続けていることを、今回の取材や体験を通して改めて知りました。この受賞を励みに、これからも自分の目で見て、感じたことを大切にしながら、福島の未来を創造していきたいです。本当にありがとうございました。

授賞理由:

双葉町を対象に、アートと植物を軸とした独創的な町づくりの構想が示されており、郷土への深い思いと、自らの視点で未来を描こうとする姿勢が伝わってきます。芸術家の活動を支援しながらアートの町を育て、公園で育てる花と作品を調和させて新たな魅力を生み出すとともに、植物による放射性物質の除去を通じて復興への誓いを達磨に託すという力強いメッセージが印象的な作品です。

京都教育大学附属京都小中学校
猿渡 悠月

この度は、素晴らしい賞をいただき光栄に存じます。昨年のツアーで初めて福島を訪れた際には、震災からの復興に向けて尽力される地元の方々にお会いして、その思いに胸を打たれました。私は、そんな福島の軌跡を国内、更に世界中に知ってもらうことで、福島を新たな「復興のモデル」として人々の心に刻んでいければと思っています。これからも福島が希望と共に歩むお手伝いが出来ないか、微力ですが考え続け、行動していきたいです。

授賞理由:

被災地を訪れた際に受けた強い衝撃を原点として、VR技術を用いて震災の記憶を国内外で共有し、世界的に増加する災害への備えに生かそうとする提案が示されています。また、災害の実態だけでなく復興の歩みも体験できる仕組みとすることで、福島の復興モデルを世界の減災に役立てようとする視点を高く評価しました。

京都教育大学附属京都小中学校
髙田 七瑠

この度は、素晴らしい賞をいただき大変嬉しく思います。実際に福島を訪れて現地の方にお話を聞く中で、福島の復興に少しでも貢献するにはどうすればよいか真剣に考えるようになりました。まずは、私自身が福島のことを学び、好きになることが大切だという思いから、福島の魅力を発信して、みんなに福島を好きになってもらうアイデアを提案しました。これからも福島ファンの一人として、応援していきたいと思います。

授賞理由:

若い世代を主な対象として、福島の魅力を体感できる復興マラソンの開催と、地元フルーツを活かした商品開発を組み合わせた具体的かつ実現性の高い提案が示されています。特に「ふくしま復興マラソン」を継続的に実施することで、復興への理解促進と地域の魅力発信を両立させようとする視点を高く評価しました。

安田学園中学校
正津 瑠美佳

この度は、数ある作品の中から選んでいただき、大変嬉しく思います。私は今回のツアーに参加するまで、福島についてよく知りませんでした。今回の件を通して福島の復興の現状について詳細に知ることができ、深く考えるきっかけとなりました。私のように正しい知識を持たぬ人が多い世の中ですが、より多くの人が被災地の現状を正しく理解してくださることを心より祈っております。

授賞理由:

福島へのツアーで得た自身の体験を踏まえ、修学旅行の訪問先として福島を選ぶ意義を明確に示し、教育旅行の目的や体験活動の価値について筋道立てて述べています。修学旅行で農業や伝統工芸を体験することで、福島の正しい理解を深め、福島の未来をより活気あるものにする有効な方法であることを示した優れた作品です。

福島県立安積中学校
橋本 心春

今回、このような素晴らしい賞を受賞でき、とても嬉しく思います。私は、去年の夏に浜通り地方を訪れ、復興に取り組む方々や自然に触れ、地元をより好きになりました。その時に、学校で「福島って何があるの?」と聞かれ、どう伝えるか考え、文章を書きました。これからもワークショップやツアーへ参加し、福島の良さを伝える行動を続けたいです。このたびは、本当にありがとうございました。

授賞理由:

現地訪問の難しさを踏まえ、社会人向けオンラインツアーで福島を正しく理解してもらう仕組みを提案しています。放射線への正しい理解や復興の現状を分かりやすく伝える重要性を示し、自然やグルメなど多面的な魅力を紹介することで、誤報や偏見を減らし、福島の今を正しく知る人を増やそうとする具体的な内容になっています。

【高校生の部】

埼玉県立芸術総合高等学校
小曽根 蒼

素晴らしい賞をいただき、心から嬉しく思います。浪江町の伝統工芸品である、大堀相馬焼に注目したアイデアを提案しました。震災を経験した大堀相馬焼には、さまざまな人の覚悟と希望が込められています。そこにある強さは、今の福島を多くの人に伝える、「きっかけ」になるはずだと考えました。「きっかけ」を生み出すことを大切に、この先も福島に関わり続けていきたいです。

授賞理由:

大堀相馬焼に出会った自身の思いを踏まえ、大堀相馬焼の湯飲みで飲み物を提供するという具体的なイベントの有用性を示しています。地域の伝統工芸の魅力を体験することで、福島が抱える課題や理解につなげようとする実現性の高い提案として高く評価しました。

晃華学園中学校高等学校 F:NeXt
佐藤 麻央/廣岡 来実/桂木 真歩/佐野 凜々子/遠藤 愛子/毛塚 文那/和田 彩花/吉田 百花/新城 夏萌/友松 奏絵/今村 育海/嶋津 結子/渡邉 佑菜/松宮 優衣

この度は、このような光栄な賞をいただき、大変嬉しく思っております。私たちは、「人の縁」を軸に、福島を起点とした「一度きりで終わらない関係の循環」をつくる方法を考え、実践してきました。東日本大震災の記憶を持たない人々が増えていくからこそ、これからの未来をつくる世代と共に考え続け、これからも福島に関わっていきたいと思います。最後に、顧問の先生方をはじめとする、ご尽力いただいた全ての方々に心よりお礼申し上げます。

授賞理由:

福島を伝える活動を継続的に実践するだけでなく、自主公演会や教員向け勉強会を自ら企画・開催し、被災地と社会をつなぐハブとして機能している点が際立っています。こうした取組は、「人との縁」や「社会との繋がり」を生み出し、社会へ広く波及する力をもつものとして高く評価しました。

【アートポスターの部】

下関市立下関商業高等学校
樋口 茉南佳

このたびは、栄えある賞に選んでいただき、心より感謝申し上げます。本作品では、「福島、その先の環境へ。」という言葉を、自分なりの視点で咀嚼し、福島県の美しい自然のある過去が未来を象徴する子供達に繋がっていくイメージを絵で表現しました。環境の課題は私たち一人ひとりの暮らしと密接に関わっています。福島の今に目を向け、これからの環境が少しでも良くなっていけばいいなと心から思います。

授賞理由:

幼い子どもたちの手に福島県の花や桃の種、名産品を託す姿を通して、未来を担う世代が福島の復興と発展を受け継いでいくという願いが力強く表現されています。種や花が象徴する「継承」と「成長」が印象的で、これからの福島への期待が膨らむ作品です。

福島県立福島西高等学校
武藤 春香

時間をかけて制作した作品でしたので、賞をいただくことができ、大変光栄です。この作品を通じて、私の好きな福島県が県外にいる方々の元に届くことは、とてもありがたいことだと思います。福島県の復興は道半ばであり、ネガティブなイメージを持つ人も少なくないと思いますが、そうした人たちにこそ、福島県の良いところを知り、実際に見て楽しんでいただけたら良いな、と思っています。

授賞理由:

福島県の鳥のキビタキやこけし、海産物や果物などを画面いっぱいに描き、淡い色調と柔らかなタッチで福島の魅力を表現しています。多彩な特産品が飛び立つように配置され、それを子どもたちが未来への希望として見つめる構図が印象的で、完成度の高い作品となっています。

千葉県立松戸国際高等学校
岩渕 結衣

この度は賞をいただき嬉しく思います。私は環境省のツアーで福島の今を知り守るべき日本を見つけました。このツアーはまた一人関心を持つ若者を増やすことを確信しています。しかし賞をいただく事はゴールだとは思っていません。原子力の脅威が薄れ、資源不足やSDGsが課題となる今、原子力を選ぶ背景があります。エコな日本であっても大切な誰かが失われては意味がありません。興味がないから動かないではなく行動するから興味が湧くのです。何度も立ち上がる福島を応援し続けます。

授賞理由:

福島県章と手をつなぐ構図が、福島と未来を共に歩もうとする強い意志を表現しています。また、県章をモチーフにしたキャラクターやキャッチフレーズを用いて復興への思いをわかりやすく伝えており、シンボルマークを通して「福島と手を取り合う」というメッセージが鮮明に感じられる作品です。

チャレンジ・アワードバスツアー

表彰式終了後、受賞者の方を対象とした「チャレンジ・アワードバスツアー」を実施し、「福島の今」を現地で体感いただきました。

旅行期間

2026年3月8日(日)

見学場所

中間貯蔵施設
東日本大地震・原子力災害伝承館
浅野撚糸フタバスーパーゼロミル
道の駅なみえ など

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