対話セッション
対話セッション前半
「再生利用による健康影響」「再生利用」「最終処分」「情報発信・対話」「復興・将来像」の、5つのテーマに関する過去の対話フォーラムで寄せられたご質問・ご意見を、登壇者の皆様と振り返りました。
対話セッション後半
会場の参加者やオンライン参加者にいただいたご質問やご意見について、登壇者から回答をいただきました。
Q.「30年経過すると除染土から出る放射線がかなり小さくなると思うのですが、正しいでしょうか。」
A.(佐藤氏)「放射線はだんだん時間とともに減少していくので、正しいです。」
Q.「海外での健康影響に係る基準(被ばく線量)はどうなっているのか。」
A.(高村氏)「国際的なルールとして、医療被ばくや、自然界から常時受ける放射線を除き、一般の方が浴びる放射線は、1年間あたり1mSv未満と勧告されています。食品についても、放射線物質の濃度は国際的に決められているが、日本はそれに基づき、かなり厳しいラインで基準値を設定しています。」
Q.「登壇者の方は、身近な方への対話、理解促進はどの程度していますか?」
A.(政井氏)「この問題をどう思うのか。ママからの宿題として、家庭の中でも会話をしています。この問題についてどう思うか、自分なりにその根拠を調べるなどをしてもらえたらと思っています。」
グラフィックレコード
フォーラム最後には、イラストや文字でディスカッションの様子をつたえる、グラフィックレコーダーの関美穂子さんにリアルタイムで議論の様子を描いてもらいました。