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チャレンジアワード2022

チャレンジアワードとは?

令和4年3月、東日本大震災から11年が経過しました。

福島では、個人や企業・団体、研究者等の多様な主体が様々な環境のための取組を進めています。福島の環境を保全・向上させ、地域の強みを創造・再発見していくためには、より多くの主体が連携し、共に考え、共に行動していくことが重要です。

未来を担う若い世代と共に、福島の未来を考える機会をつくり、新しいアイデアを通じたつながりの拡大を目的に、若い世代を対象とした表彰制度「いっしょに考える『福島、その先の環境へ。』チャレンジ・アワード2022」を実施します。

チャレンジ・アワードは、福島にゆかりや関心のある若者たちによる、環境施策の提案や、福島の復興・希望ある未来を創造していくためのアイデア、すでに取り組んでいる活動の紹介等について広く募集し、優れたものを表彰することを通じて、これからの福島の環境をさらに良くする若い世代のアイデアや想いをより多くの人々と共有し、さらなる行動を促すことで、福島の復興に貢献してまいります。

いっしょに考える「福島、その先の環境へ。」
チャレンジ・アワード2022表彰式

環境省では、福島の風評払拭や復興に向けた未来志向の環境施策への理解醸成に資する取組の一環として、新たな表彰制度「いっしょに考える『福島、その先の環境へ。』チャレンジ・アワードを創設し、中学生部門、高校生部門、高専生・大学生・若手社会人部門の3部門から選出された環境大臣賞、福島県知事賞、福島県教育委員会教育長賞、入賞の表彰状授与式が11月26日に行われました。

チャレンジ・アワードチャレンジ・アワード2022表彰式集合写真

チャレンジ・アワード

受賞者コメント

環境大臣賞

中学生部門/高校生部門/大学生・若手社会人の部 各1作品

【中学生の部】

葛尾村立葛尾中学校

伊藤 愛佳

最優秀賞である環境大臣賞を受賞でき、誇りに思います。何かSDGsに取り組めないかと、シュレッダーゴミをしおりにしてリサイクルすることにしました。また、それらを村内で販売し、社会福祉協議会へ全額寄付しました。こうしたサイクルで活動を続け、少しでも未来が明るくなるよう、力を尽くしていきたいです。

【高校生の部】

関西学院千里国際高等部

松原 理乃

この度は環境大臣賞という素晴らしい賞に選出いただき、身に余る光栄です。このコンテストを実施して下さった環境省、福島県、福島県教育委員会様、ならびに関係者の皆様に感謝申し上げます。これからも、復興の実現、そして今後の福島の発展を願う一人として、福島との関わりを持ち続け、尽力いたします。有難うございました。

【大学生・若手社会人の部】

明治大学ならはWell-beingプロジェクト

花積 優喜、上田 聖也、太田 舜、瀧澤 佳弘、大室 慶太

環境大臣賞を受賞でき、大変光栄です。ツアーに参加し、復興が進みつつも道半ばにある福島の現状を実感しました。その上で、福島を単なる復興の地ではなく、全国の先駆けとなるような地域にしたいと改めて感じています。これからも継続的に福島と関わり、さらに多くの方を巻き込みながら、今回の提案を実現していきたいです。

福島県知事賞

中学生部門 / 高校生部門 / 大学生・若手社会人の部 各1作品

【中学生の部】

福島県立ふたば未来学園中学校

川崎 敬広

素晴らしい賞をいただきありがとうございます。今回の作文作成やツアーを通して、原発事故後の現状や木材加工場、水素製造及び活用など、新たな取り組み、また除染土壌の再生事業など、今まで知らなかったことを知ることが出来ました。今回学んだことを生かし、より良い地域を目指せるような学びを続けていきたいです。

【高校生の部】

GOALs ~3校協働SDGsチャレンジ~

小野田 有紗、神谷 美来、佐藤 麻央、山口 愛深、
渡邉 碧里、赤坂 柾、筒井 翠、鈴木 郁哉、高木 拓夢、
松田 真治、山口 イリス 歩美、大久保 こはる、篠﨑 紗良、
高野 茉莉、畠中 美結、吉澤 南美

「チャレンジアワードで優秀賞をいただきました」と聞いた時、涙が出そうになりました。そして、待ちに待った表彰式を迎えました。皆さんの温かい拍手を受けた際、私達の活動が認められたのだと実感し、心から嬉しかったです。今回を区切りにするのではなく、今後も福島に貢献できるような活動を続けていきたいです。

【大学生・若手社会人の部】

東京農業大学 / Ichido株式会社

渡邉 優翔

この度は福島県知事賞という大変名誉ある賞をいただき、身に余る光栄です。この賞は私自身のものではなく、多くの花々・花農家・関係者の方々がいるからこそ受賞できたものです。福島の今を見つめ、今後も復興のため花業界のために進み続けます。最後になりますが、花業界に関わる全ての方々をとても誇りに思います。

福島県教育委員会教育長賞

中学生部門/高校生部門/大学生・若手社会人の部 各1作品

【中学生の部】

福島県いわき市立桶売中学校

矢内 萌々夏

この度は、素晴らしい賞をありがとうございます。授賞式後のツアーで浪江町と双葉町を巡って、11年前の元の町並みを取り戻す事は難しいのだという現実を知りました。少しでも人々が以前の暮らしを取り戻せることと、自分自身もこれからの福島に貢献できるような人間になりたいと強く感じました。

【高校生の部】

福島県立郡山萌世高等学校

石川 明日香

今回の受賞を通して、少しでも多くの方々に当時の自分の念いというモノが、初めて目に見えるカタチで伝わった事を大変嬉しく感じています。また『なんとなく』の興味で関わった福島でしたが、その『なんとなく』で沢山の人々、念い…等に出逢う事が出来た事を忘れず大切にしながら、この先もより、私と福島について考え続けていきたいと思います。

【大学生・若手社会人の部】

NPO法人日本教育再興連盟 / 広島文化学園大学

伊藤 駿

この度は、栄誉ある優秀賞を頂戴し、感激にたえません。今回の受賞は、私ひとりの力ではなく、東日本大震災以降多くの学生を受け入れてくださった現地のみなさま、様々な形でご支援をいただきましたみなさまのおかげでございます。この度は本当にありがとうございました。

入賞

【中学生の部】

追手門学院大手前中学校

竹延 美桜

今回このツアーに参加して、福島について色々なことが分かり、知ることができました。特に印象に残ったことは今も取り壊しされていない家。改めて震災から復旧することの難しさがわかりました。今回このような賞を受賞することができて本当に光栄です。貴重な体験をさせて頂きありがとうござました。


葛尾村立葛尾中学校

松本 晴樹

今回、入賞することができ、とても嬉しいです。私は震災で、沢山の方々に支援されたため、村に恩返しをしたい気持ちがありました。その中で、葛尾の特産品である凍み餅を使ったアレンジレシピを考案し、村の復興に繋げていきたいと考えました。しみモッフルを通して、葛尾村をより元気に、活気のある村にしていきたいです。


福島県立ふたば未来学園中学校

川嶋 暖大

僕は、『チャレンジアワード 2022』へ参加し、作文を書くことを通して、東日本大震災という過去のことと、これからのふるさとという未来について自分なりに考えることができました。
「ふたばふたたびツアー」では、地震や津波の被害を実際に見て恐ろしさがとても分かりました。「もし、ぼくがあの時ここにいたら・・・。」と考えながら見学していました。大震災当時のことや、ふたばの現状を深く知ることができました。

【大学生・若手社会人の部】

明治大学野澤ゼミ まなびばならは

西岡 祐汰、川亦 壮祐、久我 匠、佐々木 望有、行川 由美乃

半年間かけて作り上げた政策が、このような形で評価していただけたことは大変うれしいです。
私たちは東京で震災を経験し、被災地の状況はテレビ越しで見ているだけでしたが、今回の政策提案やツアー参加は復興について真剣に考えるきっかけになりました。今後も政策実現に向けて取り組み、福島に関わり続けたいと思います。


福島大学

高橋 優花

今回のチャレンジアワードに参加したことで福島の未来を本気で考えるきっかけになりました。ツアーに参加し、実際に現地に赴くと震災から11年半が過ぎていてもなお復興の途中であるということ、復興には多くの方の想いが込められているということを知ると同時に、もっと多くの方に福島を知ってもらいたいと思いました。

ふたばふたたびツアー

表彰式終了後、受賞者の方を対象とした「ふたばふたたびツアー」を実施し、「福島の今」を現地で体感いただきました。

旅行期間

2022年11月26日(土)

見学場所

東日本大震災・原子力災害伝承館
中間貯蔵施設
震災遺構 浪江町立請戸小学校
復興祈念公園見晴台 など

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